岐阜県でドローンを飛ばせる場所を探していると、どこなら合法的に安心して練習できるのか迷ってしまう人も多いはずです。
とくに航空法や各自治体の条例が関わるため、公園や河川敷で何となく飛ばすのはトラブルの原因になりかねません。
ここでは岐阜県内で運営者の管理が行き届いたドローン専用フィールドやスクールを中心に、安全に楽しめるスポットと事前に知っておきたいルールを整理します。
岐阜県でドローンを安全に飛ばせる場所5選
このセクションでは、岐阜県内でドローンを安全に飛ばせる環境が整った代表的な練習場やスクールを五つ紹介します。
どのスポットも運営者がルールやエリアを明確にしているため、初心者でも周囲に配慮しながら落ち着いてフライトを楽しめます。
利用前にはそれぞれの公式サイトで最新の営業情報や予約方法を確認し、自分の目的やレベルに合う場所を選びましょう。
飛騨流葉ドローンパーク
飛騨流葉ドローンパークはスキー場のゲレンデを活用した約5ヘクタールの広大な屋外フィールドで、山あいの景色の中でのびのびとドローンを飛ばせます。
流葉交流センターMプラザに併設されていて、温泉施設や食堂、キャンプ場も近くにあるため一日かけて練習したい人にも向いています。
無料で利用できるものの完全予約制なので、営業期間や開放時間とあわせて必ず事前に申し込みをしてから出かけましょう。
| 名称 | 飛騨流葉ドローンパーク |
|---|---|
| 特徴 | スキーゲレンデを活用した山間部の専用ドローンフィールド |
| 飛行できる内容 | 目視内でのホビー飛行と練習 |
| 利用時間 | 10:00〜17:00(開放期間や臨時休業日は要確認) |
| 料金 | 無料(完全予約制) |
| 予約方法 | 流葉交流センターMプラザへの電話または公式サイトから確認 |
| アクセス | JR飛騨古川駅から車で約20分 |
| 住所 | 岐阜県飛騨市神岡町伏方150 |
ドローンミュージアム&パークみの
ドローンミュージアム&パークみのは、日本唯一クラスのドローン博物館と屋内外の飛行エリアを併設した体験型施設です。
大小さまざまな展示機体を見ながら、屋外のフィールドや屋内スペースで操縦体験やスクールの講習を受けることができます。
観覧は無料で、操縦体験や講習は有料メニューになっているため、体験内容と料金をあらかじめ確認してから予約するのがおすすめです。
| 名称 | ドローンミュージアム&パークみの |
|---|---|
| 特徴 | 博物館と屋内外の飛行場が一体になった体験施設 |
| 飛行できる内容 | 体験メニューや講習による屋内外のフライト |
| 利用時間 | 土日祝の10:00〜17:00(平日は予約制) |
| 料金 | 観覧無料(体験や講習は別途料金) |
| 予約方法 | 公式サイトや電話から体験や講習を申し込み |
| アクセス | 長良川鉄道梅山駅から徒歩約15分 |
| 住所 | 岐阜県美濃市曽代117-14 |
Drone Airfield マルゼン
Drone Airfield マルゼンは、笠松町のゴルフ練習場と併設されたドローン専用フィールドで、平坦な芝の上で基本操作をじっくり練習できる環境が整っています。
有料の練習場として運営されており、利用時間ごとの料金設定やスクールメニューが用意されているため、目的に合わせてプランを選びやすいのが特徴です。
屋外施設のため風や天候の影響を受けやすいので、予約時にキャンセル規定を含めて確認しておくと安心です。
| 名称 | Drone Airfield マルゼン |
|---|---|
| 特徴 | ゴルフ練習場併設の屋外ドローンフィールド |
| 飛行できる内容 | ホビー機からスクール用機までの練習飛行 |
| 利用時間 | 営業日の日中時間帯(詳細は公式案内を確認) |
| 料金 | 時間制の有料利用 |
| 予約方法 | 公式サイトの問い合わせフォームや電話で事前予約 |
| アクセス | 名鉄笠松駅から車で約10分 |
| 住所 | 岐阜県羽島郡笠松町米野781-30 |
岐阜ドローンスクール
岐阜ドローンスクールは登録講習機関として国家資格対応の講習を提供しており、自動車学校の敷地内にある専用の屋外コースでドローンを飛ばせます。
講習では法令と実技を体系的に学べるため、独学での飛行に不安がある人や業務利用を視野に入れている人にも適しています。
一般向けの単発体験イベントが開催されることもあるので、まずは公式サイトで講習スケジュールや会場の詳細を確認しましょう。
| 名称 | 岐阜ドローンスクール |
|---|---|
| 特徴 | 国家資格対応の講習が受けられる登録講習機関 |
| 飛行できる内容 | 講習カリキュラムに沿った実技訓練 |
| 利用時間 | 講習日程ごとに設定された時間帯 |
| 料金 | 講習コースごとの受講料 |
| 予約方法 | 公式サイトから希望コースを申し込み |
| アクセス | 東海環状自動車道可児御嵩ICから車で約10分 |
| 住所 | 岐阜県可児市久々利2100-2 |
AIRロボドローンスクール
AIRロボドローンスクールは、郡上市八幡町の「おなび生きがいセンター」を主な講習会場として、屋外グラウンドと屋内スペースを活用した訓練環境を整えています。
一等無人航空機操縦士や二等無人航空機操縦士を目指す国家資格講習に対応しており、基礎操作から応用飛行まで段階的に技術を磨くことができます。
講習は少人数制で行われるため、質問をしながらじっくり練習したい人は日程とコース内容を確認して早めに申し込むとよいでしょう。
| 名称 | AIRロボドローンスクール |
|---|---|
| 特徴 | 屋内外の訓練に対応した登録講習機関 |
| 飛行できる内容 | 国家資格取得のための実技訓練 |
| 利用時間 | 講習スケジュールに合わせた時間帯 |
| 料金 | 資格区分ごとの講習料金 |
| 予約方法 | 公式サイトや電話、メールから講習を申し込み |
| アクセス | 郡上市中心部から車で約20分 |
| 住所 | 岐阜県郡上市八幡町小那比6270-2 |
岐阜県でドローンを飛ばす前に知っておきたい法律とルール
岐阜県でドローンを飛ばすときは、全国共通の法令と自治体ごとのルールの両方を理解しておく必要があります。
特に重量100グラム以上の機体は機体登録が必須であり、特定の空域や方法で飛行する場合には国土交通大臣の許可や承認が求められます。
ここでは代表的な法律のポイントを整理し、安全なフライトを行うための基本的な考え方を確認しておきましょう。
航空法の基本
航空法では空港周辺や150メートル以上の上空、人口集中地区などの空域を「飛行に許可が必要な空域」と定め、無人航空機の飛行方法にも細かなルールを設けています。
重量100グラム以上の機体は国の登録制度の対象となり、DIPS2.0を通じて機体登録や特定飛行の許可申請を行う仕組みになっています。
夜間飛行や目視外飛行などの特定飛行を行うには、事前に必要な技能や安全対策を満たしたうえで許可や承認を受けることが求められます。
| 対象となる機体 | 重量100グラム以上の無人航空機 |
|---|---|
| 主な飛行ルール | 空港周辺や人口集中地区などでは許可が必要 |
| 登録制度 | 機体の登録とリモートIDの搭載が必要 |
| 申請窓口 | DIPS2.0によるオンライン申請 |
| 参考サイト | 国土交通省 無人航空機ポータルサイト |
小型無人機等飛行禁止法
小型無人機等飛行禁止法は、重要施設の上空やその周辺でドローンなどを飛行させることを原則禁止し、違反した場合の罰則も定めています。
岐阜県内でも自衛隊基地や空港などが対象となるため、周辺で飛行する可能性がある場合は事前に対象エリアを確認しておきましょう。
対象施設は警察庁の公表リストや自治体の案内で確認できるので、地図アプリと見比べながら飛行計画を立てると安心です。
- 国の重要な庁舎や国会議事堂などの施設周辺
- 自衛隊基地や防衛省関連施設周辺
- 原子力関連施設周辺
- 空港やその制限エリア周辺
岐阜県内の条例と公園利用
岐阜県内では都市公園や河川敷などでドローンの飛行を制限する条例や利用ルールを設けている自治体が多く、無断飛行は苦情やトラブルの原因になります。
市区町村によっては全面的に禁止している公園もある一方で、管理者の許可を得れば条件付きで飛行できる場所もあります。
公園や公共施設での飛行を検討する場合は、必ず各自治体の公式サイトや管理事務所に問い合わせて、最新のルールや申請方法を確認しましょう。
岐阜県でドローンを飛ばす場所を選ぶコツ
ドローンを安全に楽しむには、法律上の条件だけでなく風向きや周囲の環境、人の動きなども考慮して飛行場所を選ぶことが大切です。
ここでは専用フィールド以外で場所を検討するときに意識したいポイントを整理し、トラブルを避けながら練習できる環境づくりのヒントを紹介します。
地元で飛ばす場合でも、地権者や近隣住民への配慮を徹底することで、長期的にドローンを歓迎してもらえる関係を築きやすくなります。
安全な環境の条件
安全にドローンを飛ばせる環境としては、第三者が立ち入らない広いスペースで、電線や道路、建物から十分な距離が確保できる場所が理想的です。
突然の突風や電波干渉が起こりやすい場所を避けることも重要で、山間部や谷間では風向きが変わりやすい点にも注意が必要です。
実際に現地を歩いて危険箇所や退避ルートを確認してからフライトを始めることで、万が一トラブルが起きたときのリスクを減らせます。
- 人や車が頻繁に通らない広いスペースであること
- 高圧線や鉄塔、道路から十分な距離が取れること
- 離陸地点と着陸地点をあらかじめ決めておくこと
- 緊急着陸用のエリアを事前に想定しておくこと
地権者への確認と予約
農地や私有地、管理者がいるキャンプ場などでドローンを飛ばす場合は、必ず所有者や管理者から許可を得てから利用することが基本です。
許可を取る際には、飛行する時間帯や人数、使用する機体の種類、安全対策などを具体的に伝えると相手も安心しやすくなります。
専用フィールドを予約する場合も、利用規約や保険の有無、禁止事項などを事前に確認しておくことで、当日のトラブルを防ぎやすくなります。
| 民間練習場 | 利用規約に従い予約と料金支払いを行う |
|---|---|
| 農地や私有地 | 所有者から事前に許可を得る |
| 河川敷 | 管理者や河川事務所に相談して可否を確認する |
| 都市公園 | 条例で禁止されていないかを確認し管理者の指示に従う |
飛行計画とリスク管理
事前に飛行計画を立てておくと、当日焦らず安全確認に集中でき、バッテリー残量や予備機の有無も含めて準備を整えやすくなります。
天気予報や風速の目安をチェックし、風が強い日や視界が悪い日は飛行を見送る判断も大切です。
人や建物に接近しすぎない高度や距離の上限を自分なりに決めておくことで、万が一操縦ミスがあっても事故につながりにくい運用ができます。
岐阜県でドローンを楽しむための要点整理
岐阜県でドローンを安全に飛ばすには、専用フィールドやスクールなどルールが整った場所を選び、全国共通の法律と自治体ごとの条例をしっかり押さえることが欠かせません。
広くて見通しの良い場所を選び、地権者への許可や事前予約、飛行計画の作成などを丁寧に行うことで、トラブルを防ぎながらフライトを楽しめます。
今回紹介したスポットや考え方を参考に、自分のスタイルに合った飛ばせる場所を見つけて、岐阜の豊かな自然の中でドローンの魅力を存分に味わってください。

