下呂温泉で夜に食べ歩きを楽しむスポット7選|足湯から飛騨牛まで夜の温泉街グルメを満喫!

地元特産品を扱う下呂温泉のいでゆ朝市
観光

下呂温泉で夜に食べ歩きを楽しみたい人向けに、足湯スイーツや飛騨牛串、寿司など徒歩で回りやすい夜グルメスポットをまとめました。

ライトアップされた温泉街を浴衣でそぞろ歩きしながら、無理なく楽しめる時間帯やモデルコース、予算の目安や注意点も紹介します。

下呂温泉で夜に食べ歩きを楽しむスポット7選

夕暮れ時のJR下呂駅と駅前のタクシー乗り場

ここでは、夜の散策ついでに立ち寄りやすい食べ歩きスポットを7カ所ピックアップし、それぞれの特徴やおすすめの利用シーンを紹介します。

足湯の里 ゆあみ屋

下呂温泉の中心にある足湯の里 ゆあみ屋は、足湯に浸かりながら名物スイーツを味わえる人気スポットです。

温泉たまごソフトやプリンなどの甘味は、夜の早い時間帯のデザートやおやつにぴったりです。

閉店が比較的早めなので、チェックイン後に最初に立ち寄ってから他の店へ回るコースが組みやすくなります。

名称 足湯の里 ゆあみ屋
ジャンル カフェ・土産店
主なメニュー 温泉たまごソフト、プリン、温泉たまご
営業時間 9:30〜18:00前後(季節により変動)
定休日 不定休
料金の目安 1人あたり〜1,000円程度
アクセス JR下呂駅から徒歩約8分
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島801-2

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下呂プリン

レトロな銭湯風の店内が可愛い下呂プリンは、温泉街の定番スイーツスポットとして行列ができる人気店です。

なめらかなプリンやプリンソフトはテイクアウトもできるので、夜の散歩のお供や宿でのデザートに持ち帰るのにも向いています。

閉店時間が17時頃と早めなので、日没前後の時間帯に立ち寄る計画を立てておくと安心です。

名称 下呂プリン
ジャンル プリン専門店
主なメニュー 下呂プリン各種、プリンソフト
営業時間 10:00〜17:00
定休日 水曜ほか不定休
料金の目安 1人あたり〜1,000円程度
アクセス JR下呂駅から徒歩約10分
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島545-1

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小川屋 かなれ

温泉旅館小川屋の直営テイクアウト店かなれでは、飛騨牛串焼きや団子など食べ歩きにぴったりなメニューが揃っています。

タピオカドリンクや軽いスナックもあり、湯上がりの一杯や小腹満たしに立ち寄るのにちょうどよいボリュームです。

営業は夕方までなので、日没前にさっと立ち寄り、夜は宿や他の店でゆっくり食事を楽しむ組み立てがおすすめです。

名称 小川屋 かなれ
ジャンル テイクアウト・串焼き
主なメニュー 飛騨牛串焼き、みたらし団子、タピオカドリンク
営業時間 11:00〜17:00
定休日 無休(旅館休館日は休業)
料金の目安 1人あたり〜1,000円程度
アクセス JR下呂駅から徒歩約8分
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島570

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湯島庵

湯島庵は、飛騨牛あぶり寿司などを提供する人気の和テイストの店で、温泉街の食べ歩きグルメとしてよく紹介されています。

香ばしく炙られた飛騨牛と酢飯のバランスがよく、軽めの夜ごはんや宿に戻る前の一品としても満足感があります。

比較的早い時間帯中心の営業なので、薄暗くなり始める頃までに立ち寄っておくと安心です。

名称 湯島庵
ジャンル 和カフェ・テイクアウト
主なメニュー 飛騨牛あぶり寿司、飛騨牛にぎり
営業時間 10:00〜17:00前後
定休日 不定休
料金の目安 1人あたり〜1,500円程度
アクセス JR下呂駅から徒歩約10分
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島801-2

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飛騨牛レストカフェ 柊

しらさぎ横丁にある飛騨牛レストカフェ 柊は、ランチタイム中心ながらテイクアウトのおにぎりや丼で温泉街グルメを楽しめる店です。

テイクアウトは夕方まで販売されることが多く、早めの時間帯なら夜の散策中にちょっと立ち寄ることもできます。

温泉街の中心からも歩いて行きやすいので、足湯やスイーツと組み合わせた食べ歩きルートに組み込みやすいのが魅力です。

名称 飛騨牛レストカフェ 柊
ジャンル 飛騨牛レストラン・カフェ
主なメニュー 飛騨牛丼、飛騨牛バーガー、おにぎり
営業時間 11:20〜14:20(テイクアウトは10:30頃〜夕方)
定休日 月曜・不定休
料金の目安 1人あたり〜1,500円程度
アクセス JR下呂駅から徒歩約9分
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島780-1

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自家焙煎珈琲工房ペリゴール

自家焙煎珈琲工房ペリゴールは、駅近くで本格コーヒーとスイーツが楽しめる落ち着いたカフェです。

夜遅くまでではないものの、日没後の一服や温泉帰りに立ち寄ると、静かな時間を過ごしながら余韻を楽しめます。

テイクアウトのドリンクを片手に、駅前から温泉街へ向かってゆっくり歩くコースに組み込むのもおすすめです。

名称 自家焙煎珈琲工房ペリゴール
ジャンル カフェ
主なメニュー 自家焙煎コーヒー、ケーキ、ホットサンド
営業時間 9:00〜18:00前後
定休日 水曜
料金の目安 1人あたり〜1,000円程度
アクセス JR下呂駅から徒歩約5分
住所 〒509-2206 岐阜県下呂市幸田1145-2

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寿司 うお藤

夜もしっかり食べたい人には、温泉街の人気寿司店うお藤での夕食が心強い選択肢になります。

カウンターでの寿司はもちろん、飛騨牛にぎりや地酒など、ご当地らしいメニューで一日の締めくくりにふさわしい時間を過ごせます。

夜の営業は遅くまで行われることが多いため、食べ歩きで軽くつまんだ後に腰を落ち着けて楽しむメインの食事スポットとして活用できます。

名称 寿司 うお藤
ジャンル 寿司・居酒屋
主なメニュー にぎり寿司、飛騨牛にぎり、地酒
営業時間 11:30〜13:30、17:00〜23:00前後
定休日 水曜ほか不定休
料金の目安 夜は1人あたり3,000〜5,000円程度
アクセス JR下呂駅から徒歩約5分
住所 〒509-2207 岐阜県下呂市湯之島903

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夜の下呂温泉を歩いて回るおすすめルート

JR下呂駅のホームに掲示された駅名標

ここでは、滞在時間や体力に合わせて組みやすい夜の食べ歩きルートを、時間帯ごとのイメージとともに紹介します。

王道の立ち寄りスポットコース

温泉街の主要スポットをバランスよく回りたい人向けの、王道コースのイメージです。

  • 16:00頃 宿にチェックイン
  • 16:30頃 足湯の里 ゆあみ屋で温泉スイーツ
  • 17:00頃 小川屋 かなれで飛騨牛串
  • 18:00頃 共同浴場や宿の温泉でひと風呂
  • 19:30頃 寿司 うお藤で夕食
  • 21:00頃 ロビーや川沿いを散歩して就寝

短時間で回るショートコース

到着が遅めの日や、チェックアウト前夜に軽く雰囲気だけ楽しみたいときのショートコースです。

  • 17:00頃 宿にチェックイン
  • 17:30頃 下呂プリンでテイクアウトスイーツ
  • 18:00頃 飛騨牛レストカフェ 柊のテイクアウトを購入
  • 19:00頃 宿の部屋やロビーでスイーツと軽食を楽しむ
  • 20:00頃 温泉街を少し散歩して夜景を眺める

夜の食べ歩きにかかる予算と支払いの目安

岩の間から湧き出る源泉の下呂温泉の湯口

ここでは、下呂温泉で夜に食べ歩きを楽しむ際のおおまかな予算感と、支払い方法のポイントを整理します。

一人あたりの予算イメージ

軽めの食べ歩きから、しっかり夕食を含めた場合まで、目安の予算帯を把握しておくと計画が立てやすくなります。

スタイル 予算の目安
スイーツ中心で軽く食べ歩き 1,000〜2,000円程度
スイーツ+飛騨牛串など軽食 2,000〜3,000円程度
食べ歩き+寿司店で夕食 4,000〜6,000円程度
地酒もしっかり楽しむ 5,000〜8,000円程度

キャッシュレス決済のポイント

下呂温泉ではキャッシュレスに対応した店も増えていますが、現金しか使えない店もあるためバランスよく準備しておくと安心です。

  • プリンやタピオカなど一部の店はQRコード決済に対応している
  • 小さなテイクアウト店では現金のみのことも多い
  • 高単価の寿司店や旅館内施設ではクレジットカード利用がしやすい
  • 細かい買い物用に小銭も少し用意しておくと便利

下呂温泉で夜に食べ歩きを楽しむときの注意点

岩に囲まれた下呂温泉の足湯でくつろぐ人々

最後に、夜の下呂温泉で食べ歩きをするときに気を付けておきたいポイントを紹介します。

営業時間の早さに注意する

温泉街の食べ歩き向きの店は、夕方までの営業が多く、閉店時間が早めに設定されています。

夜遅くに動き出すと選択肢がかなり少なくなるため、なるべく明るいうちから回り始める計画にしておくと失敗しにくくなります。

坂道や段差の多さを意識する

下呂温泉の中心エリアは川沿いから一本入ると坂や階段も多く、足元が暗い場所もあります。

履き慣れたスニーカーや底が滑りにくいサンダルを選び、飲酒時は特に段差や石畳に気を付けて歩くことが大切です。

夜の気温差と混雑を想定する

日中は暖かくても夜の温泉街は想像以上に冷え込むことがあり、シーズンによっては防寒対策が必要になります。

  • 浴衣の上に羽織るカーディガンや薄手のコートを用意する
  • 風が強い日はマフラーやストールがあると安心
  • 行列ができる人気店は時間に余裕を持って訪れる
  • 繁忙期は売り切れもあるため、どうしても行きたい店は早めに回る

夜の下呂温泉を食べ歩きで楽しむ旅のイメージ

地元特産品を扱う下呂温泉のいでゆ朝市

下呂温泉で夜に食べ歩きを楽しむには、夕方の早い時間からスイーツや軽食の店を回り、夜は寿司や旅館の食事でゆっくり締める流れが心地よく感じられます。

事前に営業時間と行きたい店を確認し、徒歩で無理なく回れる範囲でルートを組めば、温泉街ならではの情緒とご当地グルメの両方を存分に味わうことができます。

カップルや友人同士、家族旅行でも、浴衣姿での夜散歩と食べ歩きが旅の一番の思い出になるはずです。

季節や天候に合わせて持ち物や時間配分を工夫し、自分たちに合ったペースで下呂温泉の夜を楽しんでください。